ヌメの話と見せかけて、コルネの話

ヌメの話と見せかけて、コルネの話

あいにくの雨です。養蜂家にとって今が一番楽しい季節です。なんといっても蜂を捕まえるという、私と蜂の物語が始まる季節なのですから!そして、蜂をとるのが何より私は好きなのであります。蜜をとるより面白い。毎年天気が良いとまいにち車に乗って山やら、山奥の集落やら、まちなかをウロウロぶっしょくするのです。そう、とても怪しい。とにかく残念なのは今年の私は自分が分蜂途中だということです。新たな巣への移動中で、落ち着いて蜂を探しにいけない〜〜!!泣、、のです。とはいえ、もちろん、仕掛けは作ったのでそれは楽しみに待ちましょう。

ということで、分蜂については動きがあり次第おつたえいたします。今日はうちのクロネコ、ヌメちゃんについて。子供の頃からうちには犬がいて、近所に住む父方のおじさんが猟師をやってたのでそこから歴代紀州犬をもらってきてました。物心つく前から我が家には犬が存在してたようですが、私が覚えているには、ケンケンとケン太という紀州犬。ケンケンとケン太なのに、2匹ともメスだった。自立後私がこれまで飼ってきたのは、犬2匹とネコ3匹。羊二頭。まだ何か忘れてるかもしれないが、そんな感じです。あと、蚕!それから、蜂だ。私が犬を選ぶ基準は非常に特徴的であること。それぞれの犬の特性を感じたいという興味が犬を選ぶときの第一条件です。最初に選んだのは、二十年前ボーダーコリーとの暮らし。

 

今ではわりと一般的なボーダーコリーは、犬種一賢いと言われる犬。名をコルネ、性別メス。めちゃめちゃ気が強いのだ。とりあえず、これまで犬猫を飼って思うのが、、メスは気が強くめんどくさい。少なくともうちのデータではそうだ。一見すると気弱に見えるタイプだとしても裏で、オスを牛耳ってるのがメスである。恐ろしいが多頭飼いするとよーくわかるメスの正体。そして私もメスの端くれなので、我が家のメスを見て気をつけようといつも思う。次に来たのは、サルーキのノア。♂。言うまでもなく、ボーダーコリーのコルネは、ノアが来た時、すきあらば噛み殺ス。くらいの殺気があった。あんなに母性本能のないメスがいるんだという新たな発見である。かしこさゆえノアの存在を疎ましく感じたのかもしれません。コルネはとにかく気が強く餌に対する執着心もすごい。ただいつもさんぽをしてくれる近所のおばさんが来ると、すぐウレションをしてしまうお茶目なところもあった。家で喧嘩が始まり不穏な空気が漂うと、知らないうちに私の実家へ家出をし、車庫で寝てることもあった。脱走して、ネズミ捕りに引っかかり情けない感じの時もあった。たまにシャンプーに連れてくと、耳にリボンをつけられるが全然似合ってなかった。そんなコルネもいつしかノアを受け入れ、私は毎朝晩軽トラに2匹を乗せて裏山の入り口まで行くと、二匹を放し、山を走る2匹を軽トラで追っかけるという散歩をしておりました。冬には除雪でできた雪の壁が延々と続く雪道を、2匹の犬と、2匹…じゃなくて2人の子供を軽トラに乗せ、(人数オーバーかも、時効ということで)帰りは軽トラに綱をつけてソリをつなげ、子供がソリに乗り犬が一緒に走り、それはそれは美しい真っ白い世界を降りてくるのです。たまに後ろを確認しながら行かないと、子供がソリから落ちていてカラのソリだけ虚しく繋がってるので気をつけてください。ボーダーコリーという犬は、賢いがゆえ飼う側の人間性を問われる犬種だと感じた。子供たちとの間には違う絆があったようだ。仕事でいない間、両者の間には私が知らない心の触れ合いがあったのだと思う。ボーダーコリーとサルーキの違いの一つは、改良された比較的新しい犬種or人の手が加わってない古い犬種というところである。私はこの2匹としか関わってないので言い切れるものではないが、改良された犬種は体が弱い?もしくは特有の持病がある傾向があるような?気がする。サルーキのノアは、怪我は多いが、病気もせず大往生の人生を昨年終えた。ノアと私には他にはない特別の感情がある。これまたおいおい。… 冒頭で、ヌメの話をするつもりがコルネの話で終わってしまったので、ヌメの話はまた次回!

 

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