猫神様

  • 2019.04.26
  • RIN
猫神様

ハイテク化が常に現在進行中で
便利な世の中になったけれど、

地方や農山村などでは
まだface to faceな付き合いが残っていて、
昔から大切にされてきた史跡や風習を、
今も住民が大切に守り継いでいる地域が
残っているんじゃないかな。

丸森町も同じ。
大昔に比べたら簡易的になっているものが多いようだけど
ご近所同士の相互扶助精神を大切にしながら、
住民の安心安全な暮らしを守っていくための
風習や組織などが残っていたり、

神楽や史跡など
有形&無形文化財と言われるものが
たくさん伝承されています。

人は昔から風化しづらく、
安定して後世に残せる石に想いや願いを刻んできました。

そんな石碑が丸森にも点在してます。
その中でも有名なのが「猫神様」。

養蚕が盛んだった丸森では、
お蚕さまや繭を
ネズミから守ってくれる猫を崇め祀る風習があり、
町内には「猫神様」と呼ばれる石碑が80基ほど!
なんと、全国一!の数を誇ります。

それだけ「養蚕」という生業が
暮らしに密着し大切な存在だったかが分かります。

この他にも
狼、馬、猿、蛇、鶴などの石碑や供養碑、
庚申塔、馬頭観音などの信仰碑などなど・・・

里山登山を楽しんだり、
のどかな田園周辺を散策していても
出会う確率の高い石碑たち。

どんな想いでここに立てられたのだろーとか、
先人の生き様や暮らしぶりをあれこれ想像してみると、
山歩きが、またひと味もふた味も違うものになりますね。

 

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