令和元日にて。引越しの途中にて。

令和元日にて。引越しの途中にて。

令和となりました。新たな時代の幕開けです。皆様にとりまして、良い時代となりますよう心よりお祈り申し上げます。

これまで、様々な場面で本人確認の際、自分の名前(漢字)を相手に伝えるのに、王へんに命令の令です。とか、冷たいの右っ側です。とかいうのが嫌だったので、令和の令ですっていえるのが嬉しいです。

さて、私も新たな時代とともに引越しの真っ最中で、12年暮らした我が家から徐々に新居へと移りつゝあります。

新居のヤモリ。

 

引越しというのは、八割がた物を捨てる儀式です。今回の引越しは、このブログの管理人であり友人のボブ氏が遠路はるばるやって来た3月中旬からはじまる。まるでそれは神さまからの餞別とでもいいましょうか、カモがネギを背負ってきた、、例えが適当でない気がするが、というくらいそれはありがたき絶妙なタイミングの訪問で した。私の友人の中で引越しを手伝って欲しい人No. 1!の彼が、静岡から郡上へ自ら赴いてくださったのである。それは私がこのブログに参加するに際し、彼の中に、私がブログサイトをうまく使いこなせるか?という一抹の不安があったのが所以であったが、この一連の引越し作業のまるっきりの行き当たりばったり感を目の当たりにした彼の中に、ブログに対するよりもはるかに上回る一抹の不安が生まれたのだろうと思う。ボブさん見た目はイカツイお兄さんだけど心は優しいのだ。  そんな心やさしきボブは、その日に帰るつもりだったのに、結局2泊する事となり、いつしか引越しの総指揮をとる事となる。それは、彼も意図するところではなかったと思う。が、仕方がなかった。というか、そうでもしないと、帰れない、、とどこかで察したのだろう。知り合いの農協の若人が、さすがのボブ氏1人じゃ無理だろうという超重たいペレットストーブを運ぶ助っ人として参上した際も、彼は農協の若人に「ありがとう、ご苦労様でした!」と言っており、自分も知らないうちに引越しの主催者となっていることにハッとするのでした。

旧我が家から見る、水が張られた夜の水田。

 

兎にも角にも、菓子職人が10人体制で使うような大厨房と、それに伴う機械と、住居の引越しは先月の中旬のボブが来た日から約一ヶ月強続いております。

お店で最後の記念写真

…昨年末までは引っ越すつもりはなく、ずっとここで頑張ると

それ以外考えてなかった。

これまでの私は常に頑張ってました。とにかく結果を出すことに執着し、そうじゃないといけないと思っていたのだ。様々な意味合いで、立派なものを維持するのだと、それが自分なんだと。蜂と暮らしだし、その思いは次第に変化し始め、いつしか真逆の生き方を望むようになりました。

と言いますか、正直なところ疲れたのだ。年も年だし。もう人へのアレコレとか、周りの目がどうのとか、そういったもろもろにである。もうよいではないか。思えば平成の始まりとともに私の人生の大きなうねりのようなものが始まり、令和とともに、今までの生き方を止めようとしているようにも思える。新たな住処へ移るという行動によって。決して意図した流れではないが、きっと潜在的な自分がそうしたいと思っているのだろうとおもう。

このような人生のターニングポイントは誰にでもあるのだろう、私にとっては今がそうなのかもしれない。とおもう。

……もともと、女2人で済ますつもりだったけどボブが来てなかったら、どうなっていたんだろうか。改めてボブのインテリジェンスと、優しさと、怪力に感謝するのでありました。令和になっても友人でいて欲しいなと思います。落ち着いたら約束どおり、郡上八幡の鳥のぶのお肉送ります!

 

 

 

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