自然から「色」いただく

  • 2019.05.10
  • RIN
自然から「色」いただく
豊かな自然からたくさんの恩恵を受ける日々。
まさに今の季節は、
山菜や筍などをいただいたり、
新緑の中を歩けば心身ともに満たされます。
さらに昔を振り返れば、
農家の女性たちは
自然に在る美しい「色」も生活に取り入れていました。
植物の花・茎・枝・根など採取して
色を抽出し、糸や織り上げた布、衣服を染める。
今はお洒落が先にきますが、
昔はその染料の薬効を期待して染め身につけたそうです。
丸森には、そんなかつての暮らしぶりを残していこうとする
地織保存会をはじめ、
丸森に移り住み、
この地の自然や素材を生かした染織活動を続ける作り手さんもいらっしゃいます。
その作り手さんにきっかけは?と訪ねると
「身近に在るものを生かし、家族のためにモノをつくる。
それを当たり前のように、暮らしの中に取り入れる地元の皆さんの姿に触れ、
感動し、共感され、自分もそう在りたいと思った。
それを実践しているだけ」と言います。
地元の小学校では、
保存会の皆さんと、その作り手さんが先生になって、
地元産の絹糸で織り上げた布を、地元の染料で染める
親子体験を開催しています。
その美しい色合や、自分で絞った模様に感動する姿は
本当に微笑ましいもの。
いつかALL地元産の価値や、自然との繋がり、
地織のぬくもりなども感じてくれたら嬉しいな。
自然からいただいた色は、
素朴で優しく、どこか自然の力強さも感じさせてくれます。
 

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