石徹白へ行ってきました。

石徹白へ行ってきました。

青空のなか、石徹白へ行ってきました。

それは、それはそれは峠を越えた山奥の小さな集落で、地元のわたしなんかでも、大人になって初めて訪れたという秘境の地。
昔は福井県だったのに今は岐阜県になった石徹白。石徹白には同級生もたくさんいましたが中学になると同じ町内だというのに下宿をして学校にかよう。そんな石徹白に行ってきました。
わたしが生まれ育った白鳥で積雪2メートル弱だとすると、その3倍は積もる。そんな石徹白、トウモロコシがやたら美味いと評判の石徹白に行ってきたのでした。

 

わたしは9年前から田んぼ作りをしております。毎年いろんな農法を試すのですが、始めた当初からお世話になっている錦鯉の養殖をやってるおじいさんがいます。
この山奥で錦鯉の養殖をするおじいさんは、錦鯉日本一をとったことがあり風貌が仙人見たく先細りのながい髭を蓄えてらっしゃる。(今は剃ったらしい・・)わたしはおじいさんから錦鯉の稚魚を500〜1000匹、お菓子と物々交換でいただき田んぼに放ち鯉農法でお米を作る。ということをしておりました。
鯉農法とは、鯉が泳いで水面を濁すことで雑草を生やさない。そしてフンや尿が肥料となる。という利点があると言われるが、実際、田んぼというのは水が入るところと奥の方の水温がかなり違う。鯉もよく知ってて、暑い時期は水の入り口が鯉のたまり場となり。コンビニの青少年のようにたむろってしまっているのである。結局のところそれでも問題なく美味しいお米ができるので良しとする。見た目が涼しそうで、綺麗だからそれで良しなのであります。・・・と、今回は石徹白のおじいさんに会いに行ったわけではなく、石徹白洋品店さんにご挨拶に行ってきたのでありました。

先月まで約20年洋菓子屋をやってたのですが、長年続けてきたお菓子屋さんをやめるに至り、最後のお仕事として、石徹白洋品店さんの展示会用焼き菓子と和蜜プリンを作らせていただいたというご縁をいただきましたのでそのご挨拶です。もともとNPOで石徹白に水力発電を作るプロジェクトに参加したのがきっかけで移住し、石徹白洋品店という素敵なお店をやっていらっしゃる平野さんに会いに。

ちょうど今日は藍染と松の葉染めの最中であり、藍畑と灰染めのための灰の仕込みをやっており、それは夢のような世界。松の葉染めの匂いがなんとも癒される匂いで天然のアロマであります。

真っ青の空の下、トンビが風に乗ってクルクルする下、紅色の山つつじが満開の庭で、畑を耕す人と、灰をいる人、屋内では火にかけた寸胴から湯気とともに松の葉を煮出したよい香り。

ホワワ〜な世界。友達になりたいな、なってくれないかな。そしたらいっつもあそびに来たい。

郡上八幡に引っ越してから知り合うなんて、運命のいたずらだ。八幡から石徹白ってめちゃめちゃ遠いじゃないか!

 

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