旅とトイレとオーストラリア
- 2019.06.03
- じゅんや

先週は大雨について書いたので、今週は川の事について書こうと思う。
と、思ったのだが、ちょうど防災気象情報が変更されたりしてまだ自分がよくわかってないので
もうちょっとしっかりリサーチしてから書きたいと思う。
防災情報の「警戒レベル」開始 今までと何が変わって、何が変わらないのか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/katahiraatsushi/20190531-00128140/
なので今回は、オーストラリアを自転車で走ってた時の話でも。
さとうきび畑の中でテントを張っている時だった。
夜中に俺は便意をもよおし外へ出た。
用をたす為、ズボンを下ろし適当な場所で座りこんだ。
ふと、空を見上げると一面の星。
もうそれはそれは星だらけだった。
吸い込まれるような星空を俺は尻を出したまま、ただただ見上げていた。
我に帰った時には尻穴はカピカピ、そして足はビリビリに痺れていた。
俺は痺れで立ち上がれず尻を出したまま前のめりに倒れ
まさに orz この態勢のまま大地に感謝の祈りをささげることになった。
砂漠の中でテントを張っている時だった。
夜中に俺は尿意をもよおし外へ出た。
眠い目で小便をしていると地平線の向こうが光り輝いている。
そしてその光はゆっくりと明るさを増している。
俺は震えた。ここは砂漠の真ん中。
360度何もない。
そして次の街まで300kmはあるはず。
軍事施設か?UFOか?幻か?
いろんな事を思案した。
俺は小便が終わってもチンチンをしまうことも忘れその光を見続けた。
その光は球状の形となり空へ昇って行く。
そう。満月だった。
言ってみればただの月。
しかし今現在もあれほど自然に神秘を感じたことは無い。
おしまい
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