川の水が増えると勢いが増すよ!って誰でもわかってる話。

川の水が増えると勢いが増すよ!って誰でもわかってる話。

東海地方は梅雨入り。
前回言っていた防災気象情報は関西地方でさっそく出されたようです。

気象に関してはそのうちプロを呼んできて書いてもらおうと思うので、
私は素直に川の水の話をしたいと思う。

 

川で楽しく遊ぶ為の水の力の話

 

川幅10mで、水深1m、人間が歩くくらいの速さで川の表面を草が流れている川があるとしよう(つまり流速1m/秒)

と、その川を流れる水の量は10m³/秒という事になる。
1秒で1000L(1t)の水が移動しているという事になります。

支流などから水が入ったり、枝分かれしない限り、基本的には同じ水の量が移動します。

なので、例えば水深が変わらず川幅が半分になれば単純に流速は2m/秒になるということです。

川幅がものすごーく広がればゆっくり流れるし、狭くなれば勢いが増します。


「ラフティングをしている気田川は、増水すると川幅がものすごく広がる。
さらに砂利の川なので、増水によって川の形がよく変わる。」

 

ホースと同じですね。
ホースの口を親指で調整すれば、水の勢いが変わる。同じです。

 

といっても、川で遊ぶだけの庶民は川の幅とか水深は変えようがないので自然任せになります。

川で安全に遊ぶには流量、つまり川の水位が重要になってきます。

川の水が増える要因は、大きく二つ。雨とダムの放水。

私が川の情報を得るために使っているのは

 

「川の防災情報」

 

ここで、川の水位や雨量、ダムの放水量なんかわかります。

例えば、天竜川の情報が知りたいときはこんな感じ。

 

天竜川の水位、雨量

 

「気田川の水位計はこんな感じ」

 

雨量を見るときは、川の上流の方も見るのが大切。
下流で雨が降ってなくても、川の上流で降っていたら川は増水するからね。
川で遊ぶなら3日前の天気だって重要。
大雨降っていれば川の水は多いからね。

 

船明ダムの放水量


「増水時の秋葉ダムの放流の様子。ダムから放水される濁流と支流の川の水の色の違い!」

と、こういう情報を紹介しても、何がなんやらとよくわからないと思う。
なので、川の状況を目で見ることと、数字を照らし合わせるのが重要だと思う。

「あー、水位0.50mだと、こんな感じなのか―」
「水位0.70mだと、あの大きな石が見えなくなるな」とか

 

仕事でも無いのに川の水量なんてチェックしてられるか!
ごもっともです。

でも、これからの時期、「大雨で川が増水してます」なんてニュースがあると、かならず川を見に行って流される人が出てくる。

ネットで川の増水状況が見れるから是非活用してほしい。
自分の遊ぶ川や、近くの川の水位の情報は是非一度確認しましょ。

 

 

雨が降ったりダムの放水量が増えれば、川の水が増える。
川の水が増えるということは、水の流量が増え、水の勢いが増す。

さらに重要なのは流速が1m時と、流速が2mの時。
水の速さは2倍だけど、水から受ける圧力は4倍になる。
これ、頭ではわかってるつもりでも体感しないとなかなかわからないものです。水の力恐ろしいです。

 

川の水位が上がれば、水の勢いが増して危険だぞ!
ちょっとの増水も油断したらいかんよって誰でもわかってる話です。

おしまい

 

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