散歩の楽しみ

散歩の楽しみ

やっと外へ出る元気が出てきた、と書いた前回。
その後、家の近くの散歩に出かけた。
自分以外のことに興味や関心が向くようになってきたのか、
とりあえずいい調子。

テイカカズラの花

家のすぐ裏にあるコナラの林をゴソゴソと抜け、
名前も知らない川沿いの道に出る。
林の縁にはいまテイカカズラが花盛り。
よじれたつぼみが特徴的で、開けば小さな風車。
このツルはタネの姿も面白いのでぜひまた紹介したい。

ドクダミの群生

そしてジメジメとした日陰にはご存じ、ドクダミの花。
こうして離れて見てみると、なんとなく趣もある。

ドクダミの花

ちなみに4枚の白い花びらのように見えるのは
正確には“がく”であるらしく、いくつもの花が集まって
真ん中の突起になっているという。

オジロアシナガゾウムシ

先へ進むとクワの実もなっていて、
さらにその先にはわたしが好きな昆虫が
オジロアシナガゾウムシといって
クズの葉によくいて、葉の柄やツルの中身を
食べているのだそう。
なにか独特の模様だなあと思っていたら、
どうも鳥のフンに擬態しているのだそうな
そう言われればそうも見えるか

オジロアシナガゾウムシ

わたしはどうもこのゾウムシやオトシブミの仲間なんかに
魅かれてしまうのです。どこかトボケたような姿なのにもかかわらず、
固いヨロイで身を覆っている
身のこなしものんびりとしていて、
どこか愛嬌のあるヤツたちです

ハンゲショウ

最後はこれまたジメジメとした
山の斜面から水が染み出てくような場所に
ハンゲショウ
このときはまだツボミだったけど
もう少しすれば一番上の葉だけが真っ白になって
その下にある房のような花を目立たせるのです
葉っぱの表だけが白く化粧したようになるので半化粧、
と言われたりしますが、じつはドクダミと同じ仲間。
花以外の部分を白く染めて花を目立たせる、
という共通の戦略を採っている草花なんですね。

この時季は白い花を咲かせる植物が多い。
初夏の太陽を反射させることで
花の存在を虫たちにアピールしているのでしょうか?

 

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