夏至の夕暮れ、ホタル
- 2019.06.26
- Reiko

最近の楽しみは、
朝、ヌメにハーネスつけて庭につなぎ隣でちまちま雑草を抜く。
外に干しておいた食器がカラっからに乾いてそれを片付けること。
日がくれたら散歩に出かけること。
夜になるとうちの庭に黒猫がやってくる。それを見つけてから外へ出せとうるさい。
思い出したかのように、化け猫みたいな気持ち悪い声で鳴くようになり
知恵がついたのか最初は開ける気もなかった網戸を開けて脱走するようになり、
それならば思う存分外を楽しむがいいっと思いハーネスを買って来た。
これで安心安心。とほかって仕事をして、そういえばヌメを外に出しっぱなしのような。。と
思い立ち庭に行くがもう遅かった。繋がれたハーネスだけが虚しく抜け殻になっていた。
脱走するたびに、野生が目覚めるのか悪賢く動きも俊敏になっていくようだ。
庭の先の森の入り口に私がいかないことを知っているようで、森と庭の境界線の木陰でこっちを見てマッタリと寝てみせる。憎たらしい。
遊び疲れると、玄関に自らやってくる。オス猫は冒険に出かけるのが好きだ。
引っ越して来てから初めて散歩に出かけると、蛍がたくさん。白鳥の蛍の半分くらいのサイズで、光り方が電子的。
これがヒメボタルというヤツでしょうか。ん〜写真を撮るのは難しい。。
これまで住んでたところとは、いろいろ生態系が違って刺激的な日々。なんと、心満たされる日々。八幡に来てよかった。
写真は、散歩で見つけた最近お気に入りのシャンデリアの灯りが素敵な古民家。昔しってたような、なのに遠い外国に来たような、不思議な気持ちが湧き上がるこの散歩道です。
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