浜名湖の生き物の源アマモ場ガサガサ

浜名湖の生き物の源アマモ場ガサガサ

浜名湖。
日本で10番目に大きな湖。
海と繋がっている湖なので、淡水と海水が混ざった汽水湖です。

浜名湖の北には山々が広がる。
つまり山の栄養が川からグングン浜名湖へ流れてくるのです。

栄養が豊富で、プランクトンも多い浜名湖には約800種も生き物がいる。
これは他の湖とかと比べてもすごく多いらしい。

そんな浜名湖に住む多くの生き物たちが生まれ、成長する場所。
それがアマモ場と呼ばれる場所なのです。


アマモ場(Wikiより)

 

そもそもアマモとはなんぞや、となる訳だがアマモとは海の中で育つ草。植物である。藻などとは違いしっかり種で増えていく種子植物です。
こいつが光合成して浜名湖へ新鮮な酸素、さらには水質の浄化まで行っているのです。
酸素良し、水質良し、隠れ家に良し。
まさにアマモ場は小さな生き物にとっては住みやすい場所になっている訳です。


アマモ(wikiより)

 

そんなアマモ場をガサガサしてきました。
今回は庭師の山ちゃん82歳と一緒にガサガサです。

アマモには二種類あってアマモとコアマモ。やはり大きいアマモの方に生き物がいっぱい居ます。

 

これはガザミ。「ワタリガニ」と呼ばれるやつです。
前に川で捕まえたモクズガニとかと違って泳げる系のカニです。ほら、足がぺったんこでフィンみたいになっているでしょう。

浜名湖で取れるノコギリガザミは、ドウマンガニなんて呼ばれている幻の超高級ガニ。食べた事無し。

 

 

そしてハオコゼが結構居ます。
こいつは背ビレにトゲがあって、私は一度刺さされて左手の中指がイタイイタイしたことのあるので躊躇しますが、ハオコゼの怖さを知らない山ちゃんはガシッと確保。

アミメハギなんかもいました。

 

ツメタガイの貝殻に住むヤドカリ。ツメタガイはアサリを食べちゃうやつね。
ヤドカリにとっては住みやすそうな貝殻してます。

これはおそらくコウイカの幼生。

ほかのチームはゴンズイを大量に確保です。

他にはヨウジウオとかイシダイのチビなんかも。

タツノオトシゴとかカエルアンコウなんかが捕れる時があるらしいが今回は会えず。
カエルアンコウ捕りたかった・・・

 

明応の地震で海と繋がり約500年。
淡水湖だった湖は、今は800種類もの生き物を育む湖へと変わっていった。

浜名湖の生態系の一番の土台となっているのがアマモ場。
ここが豊かなら浜名湖の生き物が豊かになり、水質も改善していく。
何でもそうだが、やはり土台は重要だ。

浜名湖のアマモ場は日本でも有数だという。

土台がしっかりしていることを確認できた今回のアマモ場ガサガサ。
そんな浜名湖を身近に楽しめる環境にいることを嬉しく思う。

 

 

アマモは、またの名を「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ(龍宮の乙姫の元結の切り外し)」なんてお洒落な長い名前も持っている。
覚えれんよ。

 

おしまい

 

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