Mの恐怖

Mの恐怖

隔週くらいで、我が家のワイルドな話をしております。

他にもたくさん出来事があるのですが

題材としてアウトドアぽいもの、その中で面白い出来事をお伝えしようとすれば

やはり毎日の暮らしの家周りで起こったことになるのです。

このストーリーのオープニングは、玄関の網戸にヤモリが

引っ付いているところから始まる。

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玄関口から玄関網戸を見ると、網戸の外側にヤモリが引っ付いている。

気づかれないようにそーっとヤモリの生態を腹側から観察できた。

ヤモリの指先は、まるでゴーヤのツルのように極細でクルクルになっていて

その指先を網戸の網目にまるでゴーヤのツルのように巻きつけて

引っ付いていた。

この光景を最後まで覚えていていただきたい。

・・・・

先日はいつもくる猿群が時間をずらしてきたのです。

いつもなら、お昼頃から2時くらいにこの辺りを通って行くのに

その時は、日が落ちる頃にやってきた、まあ考えてみれば当たり前ではある。

日中は暑い、猿もバカではない。真夏の日中に動きはしないだろう。

とはいえ、日が落ちても小猿は家の前の木々に戯れ騒がしかった。

・・いつもなら日が落ちる前に、玄関の網戸をしめて玄関の扉も閉めて鍵をかける。

ここは日が落ちるとともに獣の世界になる。=虫が動き出す=Mが家に入ってくる。

のを阻止するために玄関はがっちり鍵を閉めたいのだ。

この場合のMは、ムカデのことです。

その日は2階で真っ暗になっても猿がいるのが珍しくて眺めていたから、

玄関が網戸のままであった。気が付いた時はもう真っ暗で、ちょっと嫌な予感がしたにはしたが、まあ今日は忘れてたから仕方ないか。としばらくそのまま猿を観察することに。

数十分後、玄関を閉めようとアリちゃんが先に下へ行きましたが、呼ばれる。

呼ばれた理由は、網戸を開けたとたんイノシシが突進してくるかもしれないから援護を頼むというようなことで

イノシシが突進してきた時用に、アリちゃんが車に積もった雪をどける長い柄のついたなんという名前かわかりませんが、いわゆる便利器具を手に持ち、私に網戸を開けて扉を閉めろというような阿吽の連携プレーを開始する。

一瞬、なんで?なんでわたしが閉める役?閉めに来たのありちゃんだったよね?とは思ったが、無駄ないざこざはストレスの元なので

ここは黙って指示通りにしよう。

網戸を開けて、扉を閉めようとしたその時である

Mが足に落ちて。Mが足に。瞬間私はMのひんやりとした体温を足に感じる。

Mはひんやりするのである。

Mがひんやり足に落ちてきた瞬間の私は冷静であった、

Mが足に落ちてきたという恐怖を上回る、瞬時の使命が私を動かしたのだ、

Mがこのまま家に入ってきたらえらいことである。

とっさにありちゃんの持つ、車に積もった雪をどける長い柄のついたなんという名前かわかりませんが、いわゆる便利器具を手にMをそーっと外へ追いやった。

怒らせたらえらいことなのだ、猛毒で噛まれたら死を招く。

Mとはそういうやつなのだ。

誰が想像するだろうか、Mが上から降ってきて自分の足の上に落ちるなどと。

そうだよ!そもそもなんでMが上から降ってくるのよ。

・・・たしか、昼に網戸にヤモリが引っ付いていた。

そうです、うちの玄関は夜になるとヤモリがいっぱい引っ付いている。

なんなら、二階の屋根裏部屋になんか壁に引っ付いてたりもする。

きっとヤモリを食べようと、ない足を使って壁を登ったに違いない。

そうです。足がないんですMは。

今回のお話は足がいっぱいのMではくて

足がないMが上から降ってきたというお話。

玄関閉めたら、上からマムシが落ちてきたという話。

にわかには信じられないかもしれませんが、まことの話

・・次の朝、玄関開けたら丸まって寝てました。

庭にイノシシ、玄関にマムシ。考えようによっては、防犯にはなる。

脱走魔のヌメに手を焼いてます。

最近はハーネスをつけて、外気分を味わってます。

 

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