カザフスタン クライミングイベント 中編

カザフスタン クライミングイベント 中編

9月1日 Asian Rock Climbing Championship1日目

いよいよ、アジア選手権がスタート。しかし、前日ナッツにとどめを刺されたお腹は絶不調だった。この日は、予選としてクライミングマラソンというものが実施された。制限時間内にどれだけ登れるかというもので、各チームがスタートするルートはくじ引きで決まる。1ルートにつき3時間の制限時間があり、それを越えた場合は終了となる。私たちは7a+(7ピッチ)からスタートとなった。7a+は私のマルチピッチのRPグレードよりも上である。つまり、本気を出しても登れないレベルということである。内心、「まじか・・・」と思いながらも、何とかなるさと言い聞かせていた。今回は何よりチームのスピードが重要となる。1ルート目は2時間45分で抜けることができた。2ルート目は7a+(6ピッチ)のルートだ。ここでは、ラスト2ピッチが核心ピッチとなる。そのうちの1ピッチをリードさせてもらった。だが、被った傾斜が意外ときつくテンションしながら抜ける形となった。最終ピッチを抜けるとコントロールタイムを7分オーバーしており、記録としては、5ピッチ目までとなった。残念ではあったが、奮闘的なクライミングができたので満足感はあった。Kirillとここまで一緒に登ってきて、2人で達成感を共有することができたように思う。クライミングマラソンが終わると、お腹は元気になっていたが、ここまで通算マルチ4本(27ピッチ)を登っていたこともあり、疲れがでてすぐに就寝した。もちろん、イラン人からの紅茶とお菓子のおもてなしを受けてから。

いつもより気合の入った一本だった。
タイムオーバーだったが楽しい時間だった。

次回、ファイナル、表彰、そして帰国。

カザフスタン クライミングイベント前編

カザフスタン クライミングイベント 後編

 

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