もはやアウトドアじゃないな。髪を切ったという話。
- 2019.10.02
- Reiko

今日は髪の毛をバッサリ切ってきて気分も爽やか。
友人のふーみんが営む行きつけの美容室が引っ越してからふらっと行けなくなり
行こうと思って連絡する日に限ってふーみんがいなかったりする。
そのためにわたしの髪は呪いのようにどんどん長くなっていき
ワンレンピン芸人永野か、ふかわりょうまたは、古いところで金八先生のようになってしまった。
ふーみんとわたしのなかで、わたしの髪を切る時間は
わたしの髪の毛を使って二人で編み出す遊びの時間となっており
2時間以上かけて完成する。
その間も繁盛店である彼女のお店は賑わしく今日も千客万来であった。
そのがやがやを尻目に
ここちょっとこうしてみようか?
ありだな。ここんとこちょっとこうしてみたいけど、やってみてもいい?
いいよ。好きにして。どうよ?んーないな。やっぱ切るか。
ここはこの方が良くない?うん!その方がいいと思う!
作品が完成する道のりには、危うくなることもあれば、これはありなのかなしなのか??という場面もあるが
そんな時の決まり文句は、どちらかが「まあ、どうぜまたすぐはえてくるから。」といえばどちらかが「そやね。」という。
仲良しだ。わたしは少しお姉さんのふーみんにずっと前からタメ口で
気がつけばもうかれこれ20年来のおつきあいなんだけど、いつからこんなタメ口になったのかは定かではない。
わたしは彼女の生き方が好きだ。自立していて賢くてかっこいいと思う。
そして堅実的なのだ。しっかり地固めができているから尊敬する。
お互い人生の酸いも甘いもそれぞれの人生で経験し尽くしたという点で言わずとも理解できるところがある。気がするとわたしは思っている。
今日も最後は
お互いを褒めたたえ終了するのであった。
いいねえ、めっちゃいい!
ちょーお似合い!
ふーみん天才!
れーこちゃんは何やっても似合う!
あー、心も頭も気持ちよく家路につくのでありました。
ちなみにうしろは刈り上がり、ミスタースポック(これも古いが)のようなスタイルとなりましたが
とても気に入っております。
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