秋の山へ・・・

秋の山へ・・・

10月ももう終わりだというのにこの暑さ
どう考えてもおかしい
いや、こんなもんだったのか?
昔の記憶があいまいでどうしようもないのだが
たしか、こどもの頃(京都に住んでいたのだが)に嗅いだキンモクセイの香りは
9月に入れば漂っていたような・・
それがここ浜松ではいまが盛りなんである
いくらなんでもこんなに遅くなかったよなあ
そんなわけで紅葉だってこちら浜松はほど遠い
昼間は秋の気配すら感じない日もまだまだある

それでもこの時季になると山へ行きたくなる
木の葉が色づく前の熟した木の実や秋の花
草木は最後の仕事に取り掛かっているはずだ

ヤマナシの実

 

マムシグサの実

 

ヒロハツリバナの実

熟した木の実は鳥や動物に食べられることで
結果的に(鳥や動物が移動先でそのタネが入った糞をすれば)
親元を離れた場所で生育場所を得るかもしれず
ススキや綿毛のついたタネたちは
そのまま秋風に乗って新しい生育場所へ広がっていく

セキノアキノチョウジ

 

リンドウ

どの草木もそんなふうに子孫を残すための仕組みをもっているし
鳥や動物や虫たちもその恩恵にあずかって
寒い冬を越す準備に取り掛かる

そんな生き物たちの動きを見るのはじつに楽しいことなのだが
見たいときに見に行けない、この生活のあれこれを
これからすこしづつなんとかしないとなあ・・
そしてわが息子が新しい生育場所へ広がっていくのは
まだまだずいぶん先のことなのであった

 

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