消費と温存

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11月10日
秋、晩秋とはいかないまでも
深まっていいはずの時季のはず
なのに昼間はTシャツでもオッケーな陽気の日もある
山の紅葉はどうなのだろうか?

なぜか旗を持っているのは近くの山岳ロードでカーレースをやっていたから

春に一人で行った面ノ木峠・天狗棚(標高1240m)へ家族で行く
ここはブナをはじめとする広葉樹の多い原生林なので
うまく紅葉していれば、さぞかしきれいなはずである
着いてみれば天気は上々、澄んだ青空を背景に
紅葉具合はまずまずだった

寒くも暑くもない気温のもと
息子もぐずることなく歩いてくれる
紅葉というより黄葉の森
秋の陽と葉の黄色があたりを染める
大人と一緒だったり、前の仕事であったりすれば
ここでなにか気の利いた話の一つでもしなきゃな、
なんて思うのだけれど
妻と息子とならまあ、いいなと思う
言葉で伝えるのはめんどくさいときもあるのだ

息子が予想以上に元気に歩き
これじゃあ、置いてけぼりを食らうのは
そんな遠い話じゃないなと
自分と妻の体力の低下を実感

森には木の実が少なかった
その年によって確かに木の実には
成り年とそうでない年がある
今年はそうでない年
草木もエネルギーを温存する年なのかもしれない

咲いていた花はこのシコクママコナと湿地のウメバチソウぐらいであった

人間だってエネルギーを消費させる時と
温存させる時があるのだろうか?
そういえば、わたしの好きな小沢健二というアーティストが
人気絶頂だったあとにしばらく活動をやすんでおり、
そのことを、アウトプットばかりだったのでインプットしたかった
みたいなことを言っていたなあ



登山で消費もしたけれど
色と空気と楽しさを十分、インプットした一日でもありました

 

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