星空お肉博士になった話

星空お肉博士になった話

先週の12日(木)は今年最後の満月であった。
冬は空気が乾燥していて夜空が綺麗に見える。
12日も晴れ渡った夜空に真ん丸な月が綺麗に見え、これで令和元年もそろそろ終わりかと感じさせられるものだった。

以前にも書いたが私は月が好きだ。
何故かと言われてもわからない。

みかんが満月になった日

そして翌13日はふたご座流星群の極大。
週末に予定を控えていた為に観察はできなかったが、冬は夜空の観察が楽しい時期である。
独り夜空を見上げるオジサン。
文章に書くと悲しくなる。

 

何年か前に天文宇宙検定の3級を取った。

なぜこの資格を取ったかというと
天文宇宙検定の3級を取ると「星空博士」という称号を得られるからだ。
「天文宇宙検定3級を持っています。」なんて響きには、なんの魅力も感じないが
「私は星空博士です。」の響きには底知れぬ魅力がある。

ちなみに1級を取れば「天文宇宙博士」、2級で「銀河博士」
圧倒的に「星空博士」の方が魅力的ではないか。

しかし、この不純な動機で資格取得を目指したが
「月が好きだ。」、「聖闘士星矢を全巻持っている。」
という天文知識しかない私には大変厳しいものになった。

3級のレベルは
「中学生で学ぶ程度の天文学知識を基本とし、星座や暦などの教養を身につけたい方を対象」
との事だったので軽く見ていたが、過去問に取り組むとこれがかなりの激ムズなのであった。

とりあえず天文宇宙検定3級の古い参考書をメルカリで落札し、勉強への備えとした。

しかし元々天文学そのものにはあまり大きな興味がわかなかった私には、参考書を読むという行為がツラく、なかなか読み進められない。
同時期に同じく不純な動機で取得を目指した「お肉博士一級」の勉強も全然進んではいなかった。

そうこうしているうちに試験当日。
わざわざ試験の為に名古屋まで受験に向かった。

この時点で読み終えた参考書は1/3程度
名古屋に向かう2時間の電車の中で猛烈な勢いで読み、一夜漬けならぬ一時漬けで試験に臨むこととなった。
(一時いっとき=2時間)

試験は難しかった。

私の買った古い参考書には載っていないような最新の天文情報などの出題が多く、知識というより私の感、そして運を試されるような試験だった。

それでも結果は合格。

正答率60パーで合格だった気がするが、たしかギリの62点ほどだったと記憶している。
ギリだろうと合格は、合格である。
受験地が遠い場所で良かった。近ければきっと落ちていただろう。

そして同じくお肉博士一級も無事に合格した。
テレビの企画で挑戦していたメイプル超合金の安藤なつ氏は残念ながら落ちていた。
 

こうしては私は「星空お肉博士」という新称号を手に入れたのであった。

しかし、この資格らが役にたったことはこれまで一度も無い。

 

おしまい

 

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