うなぎ釣れたぜ!and 冬のミミズ掘り。
- 2020.03.09
- じゅんや

3月になって静岡県でのうなぎ釣りが解禁になったぜーって書いたのが、先週の3月2日。
まだまだ寒いから実釣はまだ先かななんて書いていたが、翌3月3日にさっそく行ってしまった。
その日は大変天気が良く、車移動をしている時は冬用に着込んだ装備では暑くて暑くて、窓全開で走ったくらいだった。
これだけ暑ければ川の水温も上がっただろうと、調べてみるとちょうど10度を上回るくらい。
個人的な経験だと川の水温が10度を超えるとうなぎは動き出す。
川の水温の確認はいつもの「川の防災情報」
ここで水量などをチェックするのが大切。
静岡県の川の水温情報はないが、周辺の川情報から推測している。
水温高し。
これは釣れるかも知れんと、やることを終えた17時頃から久しぶりのうなぎ釣りへと出発した。
まずはエサとなるミミズ掘り。
釣り場の途中にある神社でいつものように掘ることにした。
しかし、まだまだ寒くてミミズがいない。
30分探してやっと細いミミズが8匹ほどだった。
まだいつものようなミミズ掘りは時期早々だった。
ついでに寒い時期のミミズ取りの話も。
寒い時期のミミズは取る場所を変えないといけない。
畑や広場のような場所では無く、コンクリートを狙う。
これは後日ミミズを取りに行ったときの場所だ。
裏が山になっている駐車場。
こういう場所が狙い目だ。
さらにこのような角になっている場所の落ち葉や土の溜まり。
ここにミミズは潜んでいる。
コンクリート上の土を剥がせば山からコンクリートへ迷い込み、行き場を失ったミミズたちがわんさかいる。
水があまり流れない落ち葉の溜まった側溝も狙い目だ。
こういう場所は何度も取れる訳ではないのでとっておきという事でココぞというときだけにしている。
うなぎ釣りの為にはミミズにも詳しくならないといけないのだ。
さて、うなぎ釣りへ。
少しでも水温が高い場所がいいので、いつもより下流ポイントにした。
竿は3本。
18時過ぎから初めて、かれこれ1時間。
じっと待つが反応がこれっぽっちもない。
餌を確認しても無くなっていない。
やはりやはりまだ早かったか。
19時を過ぎさすがに寒くなってきた。
「残りのミミズを全部付けて少しやったら帰るか」
まだ早かったかなー。
やっぱ4月にならんと釣れないかなぁなんて思いつつスマホをいじっくていたら
リンリンリン!
竿先の鈴がけたたましく鳴り竿が倒れた。
おー!
なんか来たか!
竿を拾いグッ!と合わせるとしっかり重い。
あぁ、懐かしい。この感じ。
リールをグイグイと巻くと
ニョロニョロとした魚影!
うなぎや!
サイズとしては35cmほどの小ぶり。
しかししかし釣れたことに意味がある。
まさか3月に釣れるとはなー。
こうして俺のうなぎ釣りシーズンが開幕したのであった。
そして本日。
晴天。川の水温ヨシ。
前日雨。
うなぎが釣れる全ての好条件が揃っているではないか!
今日もうなぎ釣り行くぞー
おしまい
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