チェーンソー

チェーンソー

こないだ登山道整備の仕事に行った。
宮之浦岳に日帰りで登る際の起点となる“淀川登山口”からクルリと逆を向き、温泉で知られる尾之間の集落へと至る、尾之間歩道。
ロンリープラネット ジャパントレックにはトレッキング後に温泉に入れるとしてオススメされている事もあり、利用者には妙に外人が多いらしいが 実際にはマイナーな登山道だ。

登山道整備というのはまぁ、登山道の管理者である鹿児島県が、登山設備関連に出している予算の一部を観光協会が委託を受け、協会内のガイド部会が軽微な保守管理の実作業を請け負っている。
登山道の一部が崩落した、とか「軽微でない」ものは別予算でしっかりやって貰う事になるのだが、世界遺産になる前後 躍起になって整備した木道が、今一斉に腐ってきているタイミングにあり、本来は「全部やり直し」の時期ながらそんな金ないご時世なワケで。
腐って釘も効かない木材でも何とか苦労して「軽微な作業」の範疇でゴマカシながら整備をし、ただ だからと言って「あれ?使えてるじゃん」と根本修繕を逃げられても堪らない。
どこまでやるのか、そのバランスはなかなか難しいものがあるワケで。で その責任者を一時やっていた事がある。

軽微な作業と言っても程度は色々ある。毎年の台風の都合もあって やる事が沢山ある年も意外と何もない年もあるワケで、本当だったらその年その年必要な予算額を貰えたら良い所がそうもいかない。
一度予算を余らせてしまえば翌年は予算を絞られる。ドカッと必要になる年に向けて年度を超えてプールしておくことは出来ない というのがお約束な訳で、年度末には色々予算消化の事業/買い物に勤しむ事になる。{無駄なものは何一つないんだけど、年度内に優先順位高い事が起きなかった→優先順位低いのやろやろ~って事でもある}

で本題。そんな風に昔{観光協会の備品として}買ったのがコレ

新ダイワのチェーンソー、E2025TSって奴。
チェーンソーの事は全然わかってない中とりあえず一番小さいのを選んでみた。
乾燥重量2.3キロ。これなら台風後の現状調査で登山道を調べるのにも「ちょっと持って行こう」という気にもなる。
でやっと今回自分でも使ってみた、と。

ええよ。パワー十分。バーが多少短いと言っても、大体の作業は出来る筈。↑写真の倒木も細切れにして撤去できたし。

難をあえて挙げるなら
〇チェーンのテンション張りにも工具が居る。{付属してたであろう工具どこ行ったんや??}
〇燃料の混合比が50対1{現状は25対1の機械が多いので共用出来ない}
ってあたりかな。

でついでにうちで使ってるチェーンソーも紹介を。

マキタの充電式チェーンソー、MUC353DPG2
使い方にかなり寄るけど、良いよ。

とりあえず電動だと面倒事が無く、ふと思い立った時にさっと使える。
これ草刈り機もそうなんだけど、あのエンジン音があるだけで夕方に使うのが憚られるし、あの小さい口に燃料を注ぐ行為、何なら燃料にオイルを混合する行為、燃料が手に掛かって手を洗う行為、{チェーンソーオイルはどの道だけども}、エンジン不調でスターターをしつこく引く行為、それぞれ全部なくなる!
この手軽さは確実に正義だと言える。
さらにこのモデルはチェーンの張り調整/ソーチェーン交換まで工具不要で出来てしまうのもまた良い。

まぁ、全開で暫く使うとエンジンモデルの燃料満タンとどっちがもつだろう?当然電池が切れる。
エンジン音が無くて「やってる感」が少ないのか、ついつい容赦のない使い方になるというのはある気がする。
で使用電池BL1860Bは充電開始から公称40分でフル充電される筈だが 急速に使い切った時にはかなり発熱していて充電開始前に強制冷却が始まり、実際の所1時間以上掛かってしまう。
一個1-2万する純正替え電池二個もちゃんと用意していたとして、本体が発熱したらエラーが出て停止してしまうのでハードユーザーには「仕事にならない」代物だろう。

うちは薪ストーブでも無く 庭のジャマな木を切ったりという程度だし、隣の義父が同じ電池の草刈り機使ってて共用できるし、大した問題にはなって無いから本当に良い。

どちらもチェーンソーの中では異端的なモデルかも知れないけれども。
誰かのご参考になれば 幸い。

 

 

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